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2011年8月23日火曜日

色弱について簡単にシミュレーションできるサイト【webサービス】



最近、仕事で色弱者を意識した色使いの要望があったので、いろいろ自分でもネットで調べたりしてました。

調べるとある程度、この色の組み合わせがダメだとか、こういう色を使うとよい、というのがわかります。

こ ういう組み合わせで、かつ普通に見える人にも配慮した色使いとなると、結構組み合わせなども絞られてくるんじゃないかなと思うんですが、あまりはっきりと これっていう例が見つからなかったので、やはりシミュレーションなどで、細かい所はその都度、調整していくしかないのかなと思います。

シミュレーションもいくつか方法があるみたいですが、個人的にはこれがお手軽かなと思いましたので、必要に迫られた方は試しに使ってみてはいかがでしょうか。

【Vischeck: VischeckImage】

使い方は簡単で、試したいものを画面をキャプチャするなどして画像データとして用意し、それをアップして実行すれば選んだタイプのシミュレーションができるといったのもです。使い方わからなくても見ればわかる程度のわかりやすい画面になってます。

色弱のタイプも3種類あり、手っ取り早く見た目をチェックしたい時に便利です。

また、同サイトでphotoshop用のプラグインも配布されてますので、CS4からは実装されてるようですが、それ以下のバージョンをお使いなら無料なのでプラグインもついでに入れとくと更にお手軽になるかもしれません。

■今回思ったこと
今 回、たまたまカラーユニバーサルデザインについて調べていて、これをきっかけにユニバーサルデザインについても少し調べていたんですが、自分が日頃デザイ ンに、ただ見た目のいいものがあまり伝わらないのは何でだろうと感じていた疑問の答えがここにあるのかも知れないと思いました。(まあ要素のひとつとして ですが)

ユニバーサルデザインデザインというと自分はあまり関係ないと思っていたのですが、すでに日常にたくさん取り入れられつつあり、一番大きな誤解をしていたのは、障害のある人のためのデザインだと思っていたのですがそうではないんですね。

デザインで何か問題を解決したいと思ったら、こういった考え方が前提で、世の中的にはこういったものが求められているような気もします。
 
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