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2010年8月13日金曜日

ロジカルシンキングという本が実は面白いと知る

ロジカルシンキングっていう名前だけで毛嫌いしてた節があるのですが、なんかこの本すごい面白いです。

まだ読み始めたばっかりですが、思わず今書き出してしまいました。

この本を読むと、いかに自分も含め、日常に中味のない言葉が飛びかっていたかを思い知らされます。

よく具体的に話しなさいと言われますが、その基準がどこらへんかというと、
「その説明を聞いて、相手がすぐに行動が取れる」くらいが具体的である。みたいなことが書かれていました。

戦略的なことを語っているように見えて、実は単に定義や公理を語っているだけ。まっこうから反対はされないけど、それでは人は動かない。
10年たっても通用しそうな内容なら、それは公理を語っているだけで、人は動かない。なんてのもいちいち納得させられます。っていうかグサっときます。

知識があると、そんな公理や修飾語をたくさん付けただけの言葉が、いかに溢れているかを気づかせてくれます。
他にも、自分が伝えたい事を伝えるのではない、とか妙に納得してしまうようなところがたくさんあるので、結構面白いです。

伝え方ってあるんだなあ。



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