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2011年5月20日金曜日

価格を無料にしても儲けが出るしくみの作り方/を読んで


無料をビジネスにつなげるって言うのは、今となって珍しい話でもないですけどやっぱり興味ありますね。
どうにかそんな要素を組み込めないかと。

こ の本は、以前に出たFREE/クリス・アンダーソン著を読んでフリーってなんとなくわかったけど、じゃあ実際身の回りでどんなことが起こってるの?ってい うのがわかる本だと思います。FREEを読んでぼんやりとわかってきたって人なら、さらに理解が深まることかと思います。

FREEで言ってるところの周辺のビジネスっていうのが感覚的にどんなことかっていうのが整理してわかってきたような気がします。


一部抜き出すと、

無料化を構成する3つの波。デジタル化、成熟化、不景気

と書かれてましたが、成熟化や不景気、デフレの中でどう振舞っていくか。最近になってようやくそれに対処できてる企業ってほんと増えてきたなって自分でもわかるようになってきました。

また身近な無料の例としては、


まんが喫茶はドリンクを無料にし滞在時間に課金する。カラオケは時間課金を安くし、ドリンクで収益を得る

なんてのがあります。 どこを収益化するか。まんが喫茶って名前なのに漫画でも喫茶でもお金がかからない。今の無料を絡めたビジネスってこんなところにあるんじゃないかと思います。

表立った無料ビジネスっていうのは限られたものかもしれないけど、そんな要素を取り込んだ仕組みが必要なんじゃないかと考えさせられます。


価格を無料(フリー)にしても儲けが出るしくみの作り方


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