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2010年10月26日火曜日

「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」を読んで

前々から気になっていた「20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」をやっと読んでみました。

感想としては、自分にとっては凝り固まった頭をほぐすのに、大変役に立つ本だと思いました。

頭ではわかっているものの、経験を積めば積むほど、何故かできない理由や、やらない理由のほうがすらすらと出てきてしまう自分。
何かをやろうとした時に、完成なり成果なりを、それなりにイメージして取り組むと思うのですが、しようとしてる事に精通している程、その障壁もたくさん見えてきます。

そうなると、もっともらしい、できない理由がどんどん出てくるのですが、
そうではなく、できる事、今あるものを使って何ができるか。そして、失敗を重ねながら、段々と自分の思い描いているものを作り上げていく。

物事に対して、そういう取り組み方をしていきたい。改善もその一つだし、創造もその一つ。
よく、差別化とか違いを出すなんて言葉を聞きますが、まわりから反対されるような事をやるのって頭で考えるより、意外と難しいと思います。
けど、そこから新しく生みだされているものも実際あると思います。

この本を読んで、人と違うことを、ことごとく自分に許してなかったんだなぁとしみじみ考えさせられました。




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